自動半田装置の開発による品質安定と効率化
2020-6-16
課題
数十ミクロン単位での半田レベル管理と、半田ボールの飛散による不良品発生が問題となっていました。従来の半田付け工程では、手作業や既存の装置では品質の安定性に限界があり、特に大量生産において歩留りが低下するリスクがありました。
解決策
この課題に対応するため、PRONECでは自動半田装置を開発しました。ロータリー式やアーム式の自動半田装置を採用し、数十ミクロン単位の半田レベル管理を可能にしました。また、過去の不具合実績を基に、半田ボールの飛散を防ぐための対策を盛り込んだ設計を実現。これにより、半田付けの品質が安定し、不良品の削減に成功しました。
効果
自動半田装置の導入による効果は以下の通りです。
- 半田品質の安定化:数十ミクロン単位の精度で半田を管理し、安定した品質を実現。
- 作業・検査工程の削減:自動化によって工程を簡素化し、作業時間と検査負担を軽減。
- 歩留りの向上:不良品が減少し、製造効率が向上。
自動半田装置や大量生産対応についてのご相談は、ぜひ当社にお問い合わせください。当社WEBサイトのお問い合わせ専用ページやお電話でも受け付けております。
※製品によってはカスタマイズが必要なため、イニシャル費用が発生することがあります。
※月産200Kpcs以上の生産に適しており、少量生産には向かない場合があります。